エルグランド 燃料ポンプ交換

 

エルグランドをお乗りのお客様よりご依頼があり

 

この車も結構走ったので

どこかで急に壊れる前に

燃料ポンプを交換して欲しいとのこと

車に詳しいお客様の判断はさすがですね

 

確かに出先や朝出かける時などに故障とかすると

余計にお金や時間がかかって大変ですよね

 

予防整備って大切だなと改めて思いました

 

車検や点検の時などに

そろそろやっておいた方がいい整備があったら見ておいて

など言って頂けると

走行距離や年式や車種によくある故障などで

おすすめな作業があるかもしれません

予防整備に興味がある方は声かけてください

 

作業前に少し調べると燃料タンクを外さずに室内から

アプローチできることが分かったので

そこから作業していこうと思います

運転席の後ろのセカンドシートを

前にずらして下側のカーペットを外したところです

 

四角い蓋を外して

 

燃料ホースと配線カプラーを外します

 

ポンプを止めているリングを外します

 

 

 

ポンプを引き出していきます

燃料の量を測っているフロートや

ストレーナーなどあるので

知恵の輪しながら回しつつ抜いていきました

 

外れたところ

 

交換するポンプとフィルターです

右端の小さいのがポンプです

その隣 真ん中がフィルターです

 

燃料の量を測っているユニットと

フィルターとポンプをばらしていきます

 

 

 

上が新品 下が古い ポンプとフィルターです

 

交換できたので

燃料の量を測っているユニットにつけていきます

 

燃料タンクに取り付けていきます

フロートに気を付けつつ回し入れます

ポンプを止めているリングも

お掃除してからつけていきます

燃料ホースと配線カプラーをつけて蓋をしていきます

 

フロアカーペットとエアコンヒーターのダクトを戻して

マットもひいて忘れ物無いか確認します

 

最後にエンジンをかけて

燃料計の動作とロードテストをして

作業完了です

 

池田