ブルーバードシルフィ エンジンチェックランプ点灯

 

ブルーバードシルフィをお乗りのお客様より

『オレンジのランプが点いてるんですけど…』

とのことでお預かりして見ていきます

 

メーターにオレンジの エンジンチェックランプが

点灯していますね

 

診断機をつないでどこがおかしいの?って聞いてみます

燃料が少ないみたいなんだけど

って言ってます

 

ふむふむ燃料か ってなりそうですが…

 

よくある修理なのでそこを最初に見てみようかな

ボンネットを開けてエアーダクトを点検してみます

 

アップにして~

やっぱり切れてますね

この切れてるところの少し前

右の所に空気をどれだけ吸い込んだか判断しているセンサーがあるのですが

センサーより後の方で

余計に空気を吸い込んでしまったせいで

空気が多すぎになっています

 

実際は空気が多すぎなのに

車のコンピューターは燃料が薄いって判断して

燃料を多く出して追いつこうとしている感じです

でも追いつかないし どっかおかしいよぉ

ってことでランプをつけて教えてくれてます

燃費も悪いしエンジンの調子も悪いので

部品を交換して直して行こうと思います

外れたところ

ゴムの劣化と振動で切れてしまったところ

部品の比較 下が新品です

交換後 エンジンルームの作業は完了です

 

車のコンピューターに直したよ~

って教えてあげて初期化リセット再設定みたいなことを

いくつかしてあげます

しばらくエンジンをかけて調子をみて

おかしなところがないか確認して

試運転してから納車させていただきました

 

 

池田