ベンツ エンジンチェックランプ点灯

ベンツをお乗りのお客様よりご依頼があり

エンジンチェックランプが点灯しているとこのとで

お預かりして見てみることに

燃料と水温のメーターのところにチェックランプが点いています

 

診断機を使って車にどこがおかしいの?と聞いてみます

英語で返事してくれました(;^_^A

アクチュエーター 排気側 カムシャフト 電気的に故障

シリンダーバンク1

こんな感じに読めるんですが

 

排気側のカムシャフトのセンサーが故障?

ちょっとエンジンルームを覗いてみます

エンジンルームを開けたところ

 

排気側とのことなので

こっち側かな

のカムシャフトだから前の方から見てみると

あれ カムシャフトについているセンサーの配線の所が

汚れています

カプラーを外してみます

するとオイルが垂れてきました

 

カムシャフトセンサーの故障でエンジンオイルが

配線の所から漏れてしまって

そのせいで

電気がうまく伝わらずにおかしな値になって

故障コードが入ってチェックランプがついたみたいです

 

ここで部品を注文して作業中断

 

新品が届いたので作業開始します

センサーを外していきます

ぱかっ!

 

外れたセンサーと新品

上が新品

下が外したオイル漏れしているセンサーです

 

カプラー側から見たところ

 

 

一ヵ所しか入らないしズレようがないので

先に真ん中のゴムを取り付けました

これ後からつけるの大変そうでした

ちゃんと入ったのを裏から確認して

カムシャフトに取り付けていきます

 

 

車両側のオイルが垂れたところなど掃除していきます

Oリングを溝にはめて

取り付け

カプラーに対策部品で延長ハーネスが出ていたので

これも取り付け

 

ぶらぶらしていたのをまとめて止めて

 

左側のカムシャフトセンサー交換

と対策ハーネス取り付け完了!

右側も使用状況は同じなので劣化していると考え

交換しました

左右交換したところ

 

オイルで汚れていたところも綺麗に掃除しました

 

 

故障コードを消去して試運転をした後に

もう一度故障コードが入ったりしてないか確認して

作業終了です

 

試運転したときに感じたのですが

故障していた時と全然加速が違ったので

センサーの故障でここまで変わるのかと

驚きました

 

 

池田