セレナ エンジンチェックランプがついてるんですけど

セレナを乗られているお客様がご来店されて

「オレンジのランプがついてて今は消えちゃってるんですけど…大丈夫ですか?」

 

このような時は車のコンピュータのデータにアクセスして

故障コードを記憶しているか調べます

調べた結果

ブレーキスイッチ回路の異常が表示されています

 

とりあえず今はランプが消えているとのことですが

ブレーキを踏んでみます

 

あれブレーキランプが点かないぞ?

何回かブレーキを踏んでいるとブレーキランプが点きました

 

同時に全部のブレーキランプの球が切れたり点いたりすることはまずないと考えられるので

球切れよりも前の故障の可能性が高いと判断して

ブレーキスイッチの故障の可能性が大と考えられます

 

途中の配線がどうにかなってしまっている可能性も無くはないのですが

配線を全部調べると手間も工賃もかかってしまうので

 

まずはお値段の安いブレーキスイッチを交換してみます

 

 

下が古い方 上が新品です

見た目少し汚れている程度で違いはなさそうですが

交換してみると

 

ブレーキランプも正常に点くようになりました

(*^^)v

 

気が付かないでそのまま乗っていたら

後ろを走っている車から見たときにブレーキランプが点かないのに止まる車になってしまうので

最悪の場合 後ろから突っ込まれたり 事故になる可能性が高まりますね

(;・∀・)

 

 

車のコンピュータに残っている故障コードを削除して診断しなおして異常がないことを確認して

作業終了です

 

 

池田