ハイエース バッテリーチェックランプ点灯

 

ハイエースをお乗りのお客様より

『バッテリーのマークが点灯しているんですけど』

とのこと

 

お預かりして点検後

オルタネーターを交換することになりました

 

エンジンの回転を利用して発電をして

バッテリーに充電する機械です

 

いつもなら運転席を外してエンジンの上のカバーを

外してエアコンのコンプレッサーをずらして

っと上の方から作業するのですが

 

作業前に少し調べていたら横から作業して

下から外している方が何人か居て

 

なるほど面白そうだなってことで

真似して今回は横から作業してみて

どっちが楽か早いか試してみることにしました

 

右の前のタイヤの上からエンジンを覗いている写真です

 

まずは手前のエアーダクトを外して行きます

 

少しオルタネーターが見えてきました

奥側にあるエアーダクトも取り外します

外れたダクト

 

ファンベルトを外すために

エンジンの上から作業します

オートテンショナーをベルトが緩む方向にずらして

ファンベルトを外します

外れたファンベルト 亀裂や劣化がないかよく見て

今回は大丈夫だったのでこのまま再使用します

 

今度は横からの作業

オルタネーターにつながっている配線を外します

 

オルタネーターの下側のボルトとステー

 

オルタネーターの上側のボルトと

外すのに邪魔だったアイドラプーリー

 

結構スペースがあるので知恵の輪ってほどでもなく

横にずらしていきます

少し前にずらしていきます

車の下に移動して

先ほどずらしたオルタネーターを抜いていきます

抜けてきました あと少しっ

 

外れました

左が新品 右が発電しなくなった方です

 

逆手順で元に戻して充電量を確認して作業完了です

 

真似してやってみた感想ですが

確かにあまり外さずに交換できましたが

車の横から上から下からと移動したり

狭いところに手を突っ込んでの作業が多かったりで

逆に時間がかかった気がしました

 

いつものように上からやれば移動したりしなくていいし

作業スペースも確保しながら出来るので

自分は上からがいいかなって思いました

 

二人がかりで作業できて慣れてれば横からも

ありかもしれません

 

いろんな人のやり方を真似てみるのも

勉強になるなぁって感じる作業でした

 

 

池田