BMWをお乗りのお客様より

エアコンが効かないとのご依頼があり

お預かりして見てみることになりました

 

ディーラーで見積もりしてもらったそうで

結構高額なお値段だったみたいです

 

エンジンルームを見てみます

エンジンの上部にカバーがあるので

外して行きます

 

ディーラーさんの判断ではコンプレッサー不良とのこと

三上モータースでもヒューズなど再度点検して

やはりコンプレッサー不良なので作業していきます

 

カバーが外れたところ

オルタネーター（発電機）の下に

エアコンのコンプレッサーが少し見えてきました

 

 

 

まずはクーラーガスを回収していきます

 

 

回収している間にファンベルトを外して行きます

オートテンショナーを緩めて外します

ピンが入るところがあるので適当なピンをさして

固定しておきます

 

ガスも回収終わったので

コンプレッサーを外して行きます

 

配線を外します

どの位置でも入る感じで

引っ張るだけでとれます

 

コンプレッサーに繋がっている高圧低圧のパイプを外します

パイプが外れたらボルト３本で止まってるコンプレッサーを

外して取り外します

特に邪魔になるものもないので楽ちんでした

 

上が新品で

下が壊れているコンプレッサーです

 

メイドインジャパンなんですねぇ

新品の社外のコンプレッサーに付け替えます

同じくメイドインジャパンですね

なんか嬉しいですね

ちょっと聞いたお話ですが

お値段がディーラーさんの新品部品の

３～４分の１らしいです

これだけでも何万円も違うのでちょっとびっくりですよね

 

 

取り付け完了

 

次はリキッドタンクの交換もしていきます

エアコンの中のガスのフィルターみたいな感じの部品です

水分とか鉄粉など取り除いてくれます

エアコンシステム内部は

繊細なのでなにか作業したときや不具合があったときは

交換がおすすめです

 

右のヘッドライトの下についていたので

外して行きます

 

外れたヘッドライト

フロントバンパー外さないでいけたので

楽ちんでした

ウォッシャータンクの下に見えてきました

 

交換して行きます

左が新品　右が古いリキッドタンクです

 

交換して

 

全部確認して

真空引き後　クーラーガスチャージをして

カバーもつけて完成です

 

どれぐらい冷えるようになったかなぁ？

 

２℃って…

国産車だと１０℃前後なんですが

さすがBMWって感じですね

そうゆう気温の所での使用を想定してるからでしょうか？

 

ディーラーさんより金額的にかなりお安く修理できました

 

正直な感想ですが

作業的には国産車より簡単に感じるのに（工具がそろっていれば）

金額的にはこんなに違うんだぁって感じでした

 

池田

車検でお預かりしていた

eKワゴンをお乗りのお客様から

「エアコンフィルター交換していないので

交換してください」とのご依頼があり

 

部品も入ったので作業していきます

助手席の前の小物入れポケットを外したところです

あれ？フィルターが付くところがふさがってるっ！！

 

ここでお客様に電話で確認してもらって

フィルターを付けれるように　することになりました

作業を進めていきます

手前のグレーのところは必要ないのと

フィルターを取り付けできないので切り取ります

 

フィルターが付くところが見えてきましたので

カットしていきます

 

カッターとかノコギリとか段ボール切るやつとか

いろいろ使って切り抜きました

 

 

このままフィルターをつけてもいいのですが…

 

エアコンの風を最大にしても

１ぐらいの風しか出てなかったなぁ

っと思い出し　中を覗いてみます

 

もしかしたら閲覧注意かもしれません

作業途中の画像を挟んでおきます

 

 

行きますね

 

 

！！

エバポレーターがびっしり埃と砂？泥？などで

ふさがってしまっています

この状態だと空気が通れない感じです

 

（この金属の網の目の間を

左から右に空気が通ることによって空気が冷やされて

冷たい風が吹き出し口から出ていきます）

 

お掃除していきましょう

まずはドライバーでこしょこしょして取っていきます

ごっそり取れました！

こうなってくるとちょっと楽しいし気持ちいいですよね？？

 

ほじほじ

 

ほかにもいろいろな方法でお掃除しました

仕上げに

抗菌　防カビ　防臭効果　を期待しつつ

エアコン洗浄スプレーを

サービスでシューってしておきました

(^▽^)ｖ

よく乾かして…

 

こんな感じまできれいになりました

 

フィルターを装着します

次からはこのフィルターがほこりなどを

取ってくれてるので交換するだけで大丈夫です！

 

付属のふたを取り付けて

小物入れポケットも元に戻して

 

まわりに飛び散った汚れなど掃除して完成です

 

エアコンの風　最大にしたら風量も復活して

匂いもクリーンないい匂いになりました

(≧▽≦)

エバポレーターが簡単に掃除できる位置にある

お車だったので良かったです

風量も回復したのでかなり快適になったと思います

 

 

池田

 

クラウンをお乗りのお客様より

エアコンの風のスイングが作動しないので

見て欲しいとのご依頼がありお預かりしました

 

作動していないことを点検確認できたので

壊れているモーターとベンチレーターを交換することに

なったのですが

割とまだ新しい車だしメーカーの保証にあてはまるんじゃ？

ってことで調べてみました…

 

結果

通常なら年数的に保証対象外だったのですが

 

なが～く保証に加入していただいていたので

無料でっていうか保証で修理できることになりました

(≧▽≦)ｖ

 

なが～く保証が気になった方はこちらへ

https://www.air-autoclub.jp/l_warranty/

いい商品なので自分の車がいつからいつまでいくらで入れるか

どこが壊れた時に使えるのか使えないのかだけでも

把握してみてもいいかもしれません

わかりにくかったらお電話ご来店の時にお気軽に聞いてください

 

 

ナビのモニターの左右に付いている部品なので

ナビごと外すために下側左右のパネルから外して行きます

１０ミリのビスを外して行きます

反対の右側も

左右のビスを外すとナビとセンターコンソールパネル

ベンチレーターとエアコンのコントロールパネル

丸ごと外れます

 

配線外さずにいけるかなぁ？っと思ったのですが

無理そうだったので

ここでお客様にナビの脱着するにあったって

セキュリティーがかかってしまうかもしれないので

パスワードを教えていただけるか確認してもらいました

大丈夫とのことで作業再開します

下側が新品部品です

付け替えして車両に組み付けていきます

 

スウィングしてるところ

 

クラウンのベンチレーターのスイングは

わりと壊れやすいみたいです

 

なが～く保証加入していてもらえてて

良かったって思えた修理でした

 

池田

 

 

ハイエースをお乗りのお客様より

『バッテリーのマークが点灯しているんですけど』

とのこと

 

お預かりして点検後

オルタネーターを交換することになりました

 

エンジンの回転を利用して発電をして

バッテリーに充電する機械です

 

いつもなら運転席を外してエンジンの上のカバーを

外してエアコンのコンプレッサーをずらして

っと上の方から作業するのですが

 

作業前に少し調べていたら横から作業して

下から外している方が何人か居て

 

なるほど面白そうだなってことで

真似して今回は横から作業してみて

どっちが楽か早いか試してみることにしました

 

右の前のタイヤの上からエンジンを覗いている写真です

 

まずは手前のエアーダクトを外して行きます

 

少しオルタネーターが見えてきました

奥側にあるエアーダクトも取り外します

外れたダクト

 

ファンベルトを外すために

エンジンの上から作業します

オートテンショナーをベルトが緩む方向にずらして

ファンベルトを外します

外れたファンベルト　亀裂や劣化がないかよく見て

今回は大丈夫だったのでこのまま再使用します

 

今度は横からの作業

オルタネーターにつながっている配線を外します

 

オルタネーターの下側のボルトとステー

 

オルタネーターの上側のボルトと

外すのに邪魔だったアイドラプーリー

 

結構スペースがあるので知恵の輪ってほどでもなく

横にずらしていきます

少し前にずらしていきます

車の下に移動して

先ほどずらしたオルタネーターを抜いていきます

抜けてきました　あと少しっ

 

外れました

左が新品　右が発電しなくなった方です

 

逆手順で元に戻して充電量を確認して作業完了です

 

真似してやってみた感想ですが

確かにあまり外さずに交換できましたが

車の横から上から下からと移動したり

狭いところに手を突っ込んでの作業が多かったりで

逆に時間がかかった気がしました

 

いつものように上からやれば移動したりしなくていいし

作業スペースも確保しながら出来るので

自分は上からがいいかなって思いました

 

二人がかりで作業できて慣れてれば横からも

ありかもしれません

 

いろんな人のやり方を真似てみるのも

勉強になるなぁって感じる作業でした

 

 

池田

車検でお預かりした

ムーヴの冷却水が減るとのことで

見てみます

 

ラジエーターのアッパータンクにひびが入っていて

そこから水漏れしています

ラジエーター交換するのに邪魔なものを外して行きます

バンパーとグリルを外したところ

 

冷却水を抜いていきます

前から見たところ　じょろじょろ

冷却水を抜きつつエアクリーナーを外していきます

バッテリーも邪魔なので外していきます

ホースとコンデンサーとATFのホースなどを

ラジエーターから外すと

すぽっと上から外れます

外れたラジエーター

左が水漏れしているラジエーター

右が新品です

電動ファンとATのパイプとロアホースを新品に付け替えます

上からラジエーターを入れたところ

 

ホースやバッテリーなど組み付けして

 

冷却水を真空チャージしていきます

 

吸い込んで負圧になるまで空気を抜いていきます

ここで緑のところまでいかないときは

どこかまだ水漏れしているってことなので

その確認もできます

大丈夫なのでチャージしますっ

チャージ！！

 

冷却水のエアー抜きは必要ないのですが

オートマのOILも少し抜けちゃってるので

暖気して量の確認をして完成です

 

池田

 

セレナをお乗りのお客様より

エンジンがかからないということで

お預かりしてみてみることに…

 

何度もクランキングしていると

たまにエンジンがかかるので

あーセルモーターだなって感じなので外していきます

 

上から眺めてみます

エアクリーナーの下の方にあるみたいです

 

エアクリーナーを丸ごと外したところ

ちょこっと見えてきました

 

横から見たところ

このまま外せそうなので取り外していきます

外れたところ　わりと簡単で助かります

外れたところ　ちょっと遠くから

 

左が新品　右がたまにしか動かないセルモーターです

 

新品を取り付けたところ

 

配線とかも確認しながら

エアクリーナーをつけて完成です

 

 

池田

 

シエンタをお乗りのお客様よりご相談がありました

 

『エンジンの方でファンが回りっぱなしで

うるさいので見て欲しいのと

チェックランプが点いているんだけど…』

 

その他お話を聞くとオーバーヒート？したかもなど

いつもと違う感じの症状をたくさん話していただいて

点検していく目安がついたので

お預かりして見させていただくことにしました

 

ますはメータのエンジンチェックランプが点いているので

診断機をつないで車にどこがおかしいの？って聞いてみます

すると水温センサーがおかしいよって答えてくれました

このあと診断機で温度をみると通常ではありえない数字になっていました

３００度とかだったかな？写真撮り忘れました(;^_^A

 

エンジンの冷却水の量を確認して

水漏れはしていませんでしたので

 

やはりセンサー単体の故障が一番怪しいので

外して行こうと思います

 

上からエンジンを眺め水温センサーを探します

どうやらエアクリーナーの下についているみたいです

エアクリーナーを丸ごと外します

外れてちょっと奥に付いていたので横から写真を撮ってます

配線がおかしくないか確認しつつ配線カプラーを外します

割と簡単に外れました

上がおかしな数値を出している

水温センサー

下が新品の水温センサーです

交換時にこぼれてしまった冷却水を足しつつ

エンジンをかけながら

水温をモニタリングしつつ

ファンの作動も確認して

エラーコードを消去して

問題なく正常な作動なのを確認して

納車させていただきました

 

池田

異音がするとのことなので

まずは症状を再現してみます

結構大きな音がして数秒で止まってしまいます

 

アップで

どうやらエアコンの風を出すために回っているファンが

どうにかなってしまっているみたいです

 

外していきます

外れたのでそのままエアコンをつけて回してみます

 

かなり歪んで回っています

これが相手側のケースにあたって音がしていたんですね

 

手で動かしてみるとぐらぐらなのがよくわかります

 

左がぐらぐらの異音がしているほう

右が新品です

新品は全くグラグラしていませんでした

左がグラグラの異音がしているほう

右が新品です

こうしてみるとあまり違いがありませんね

 

新品を取り付けてカバーをつけて

エアコンをつけてみると異音も無くなり

風もしっかりでていました

 

池田

 

 

去年の１１月ごろだったかな？

積載車が新しくなりました(≧▽≦)

ここに載せようと思ってたんですけど

すっかり忘れていました(;^_^A

まだ自分は一度しか乗っていないのですが

前の積載車よりパワーがあって走りやすい感じでした

 

近くでの故障や事故や車検が切れちゃって…など

走行に支障があったりする様な時はこの子で駆け付けます

(*^^)v

 

遠方での故障や事故の時でも

三上モータースで保険に加入していただいている方は

ほとんどの場合　ロードサービスが保険についているので

連携している一番早く駆け付けられるところから

来てくれるように手配できます

遠方で困ったときも一度ご連絡下さい

 

できるだけお金がかからない方法

一番時間がかからないで早く対応できるような方法

お客様のニーズに合うような

最大限のサポートを心がけていきたいと思っています

 

池田

 

 

レガシィをお乗りのお客様より

走行中に異音がするとのご相談があり

お預かりしてみてみることに…

 

まずは試運転してみました

すると右後ろからごろごろと結構な異音がしています

 

 

工場に戻ってリフトで持ち上げてタイヤを回してみた動画です

ごろごろの音聞けましたか？

 

回すのを止めて

手で動かしてみると…

グラグラですね

もう少しほったらかして乗っていたら

タイヤがハブごと外れて飛んでってしまうかもしれません

 

では交換させていただきます

ブレーキのキャリパーとパットやバックパネル

サイドブレーキとか丸ごと外しちゃいます

 

裏側からみたところ

ボルト４本でハブベアリングがとまってるので外します

 

ハブベアリングを取ったところ

ドライブシャフトの所に錆が積もっています

 

 

左が新品のピカピカのハブベアリング

右がさびさびで異音がしているハブベアリング

錆さびをアップで

 

交換完了

組み終わったら異音やガタつきがないか確認して

試運転して完了です

 

 

なんかいつもと違う音がしてるんだけど…など

車検や点検の時にでも教えていただけると

その部分は特に丁寧に点検させてもらうので

乗っていて気になるところはお気軽にご相談ください

 

池田