月別アーカイブ: 2018年10月

NV200バネット エンジンが調子悪いんですけど。。。

なんかエンジンの調子が悪いんですけど とのことで見てみることに

メーターのところのエンジンチェックランプが点灯しているので

車のコンピュータにどこがおかしいの?って聞いてみます

すると エンジンの4番のシリンダーがちゃんと爆発してないよ って言ってます

エンジンルームをみてみると インテークマニホールドがあってプラグがすぐに見れません

 

外す前にパワーバランステストというのをやってみます

診断機を使って車のコンピュータから燃料を噴射する信号を止めて

意図的に故障した状態を作ります

エンジンの回転数の変化で何番のシリンダーが火花がうまく飛んでいないかを比べる

感じです

1番 を止めてみます

4番かおかしいので1番と4番がとまっているので回転数がかなり落ちて

エンジンが止まってしまいそうです

1番を元に戻して

2番 を止めてみます

今度は2番と4番止まってるので 1番の時と同じぐらいの回転数です

3番 も同じように止めてみます

4番 も止めてみます

止めなくても調子悪いので止まっているのと同じ感じなので

回転数も変わりません

なので車のコンピュータの言ってる通りに4番がおかしいことがわかります

4番も元気だと900~950rpmぐらいかな?

 

インテークマニーホールドを外してみます

 

上の画像がインテークマニーホールドを外したところです

 

インテークマニーホールドが外れたところの写真です

イグニッションコイルが4個 並んでますのでこれを外していきます

 

イグニッションコイルの外したところです 左から1234 番です

4番が少しおかしくなっていますね 火花がプラグに伝わらずに横から逃げてしまうと

こんな感じになります

4番のプラグだけうまく電気が伝わっていないので火花が弱くて

くすぶって黒くなってます

 

13万キロほど走行しているお車で

ほかの3つのコイルもプラグも同じような使用状況のはずなので

すぐダメになってしまう可能性が高いと考え お客さんと相談のうえ

コイル4つ プラグ4つ 交換させて貰いました

 

インテークマニーホールドを外したりしないで簡単にできるお車なら

ダメになったところを1つづつダメになった順に交換してもいいのですが

 

毎回工賃もかかってしまいますし 4つ同時交換がおすすめです

      

新品のイグニッションコイルとプラグに交換してインテークマニーホールドを取り付け

スロットルバルブも掃除してエアーダクトを取り付けて エンジンをかけてみます

 

すると結構回転数が高くなっているので

そのまま暖気したあとに 車のコンピュータの学習のリセットをします

 

これをしないと

調子が悪い時の状態をコンピュータが覚えていて

補正しようといろいろ数値を変えていたのがそのままで

回転数があがってしまします

リセットしてあげて 少し試運転をして 完成ですヾ(≧▽≦)ノ

 

 

池田

ドライブレコーダー取り付け

今回はお客様がどちらかで購入されたドラレコの取り付けをしました

お客様からご指定でここに付けて欲しいんだけどとイラスト付きのご要望があり

作業する側からすると大変助かります(≧▽≦)

 

どこでもいいよ~とかつけやすいとこでお任せ でも全然大丈夫なんですが

ちょっと悩んだりしてしまうので

 

ご指定の場所がルームミラーに隠れていて視界の妨げになるところではなく

ワイパーの稼働範囲内でしたので まずは本体を取り付けします

たまにワイパーの稼働範囲外にドラレコがついてる車を見かけるんですが

雨の日どんな動画が録画されてるか気になりますね

 

 

電源の配線をできるだけ見えないように隠しながら取り廻していきます

 

フロントガラスの左側のピラーのところにきました

サイドエアバッグやナビの配線など わりとたくさんありますので

干渉したりしないように綺麗に束ねて通していきます

 

フロントガラスの左側から助手席の足元まで這わせてきて

余った配線とヒューズを綺麗に束ねて隠します

 

助手席足元の上にある ヒューズボックスから電源を取って完成です

 

通常のドラレコだとシガーソケットにさして電源を取るタイプが多いのですが

オプションの配線も用意されていましたので 今回はこのような取り付けができました

シガーソケットを占領したり分岐したりしないですむので見た目がスマートでいいですね

ヾ(≧▽≦)ノ

池田